昨日は一日、雨に降り込められ1400歩余りと伸ばせなかった。植木から次の西里までの半分位しか進めていない。
シンガポールには新嘉坡鶏飯(シンガポールチキンライス)という名物料理がある。シンガポールには過去2回訪れているのだが、新嘉坡鶏飯を知ったのは、当地でではなかった。以前に紹介した横浜駅地下街フードコートにあったベトナムフォーの専門店シクロだが、ある日突然無くなってしまった。代わりに出来たのが新嘉坡鶏飯の専門店。フォーが食べられなくなったとしって、がっかりしながらも取りあえず新しい店のセットメニューを頼んでみて、あまりの美味しさに感激してしまった。この店にも中華街を訪れた時のついでに妻を伴って食べに行っている。
二度目のシンガポール旅行は東日本大震災の1週間後だったのだが、往きの飛行機で機内食が出た際に、「Chiken or beef? 」と訪ねられて何気なくchikenを頼んだのだが、出てきたのが将に新嘉坡鶏飯だった。中央席の反対の通路側に居た妻に、「チキンを選んだほうがいいよ」と教えたのだが、妻の所にCAが廻って来た時にはチキンは既に売り切れだったようだ。
割と最近だが、今日の料理で、土井善晴が家庭で出来るシンガポールチキンライスを紹介していた。それで早速我が家でも試してみた。コツは、先に鳥のもも肉をおろしニンニクとおろし生姜を加えてフライパンで焼いておいて、炊飯器に焼いた鶏肉、炒めた玉葱、チキンコンソメをお米と一緒に炊いてしまうこと。鶏の出汁をたっぷり吸いこんだ美味しいご飯が炊けるのだ。