昨日は所用で電車に乗っている時間が長かったのだが、何とか一万歩は達成出来た。西小倉の先から出発して戸畑、枝光（えだみつ）、スペースワールドと過ぎ、八幡までやってきた。この辺りは嘗てあった新日鉄八幡製鉄所に接していた駅だ。スペースワールドは製鉄所跡地を再開発したテーマパークだと聞いている。
さて、今日取り上げる魚は鰹。ありふれた魚ではあるが、一本物を買って家で捌くという人はあまり居ないだろう。我が家でもそう多くはないが、スーパーで一本物で新鮮そうだとつい買ってしまうことがある。宗田かつおというタイプではないかと思う。
鰹を捌くのは、基本的にやり方は他の魚と変らないが、皮がちょっと硬いので力が要るのと、血合いが多いので、手際よくやらないと台所が血だらけになる。
一本物を捌くと大量の刺身が出来る。妻はそのまま生で食べるのが好きだが、私は炙ったタタキのほうが好きだ。それで両方作ることになる。最近は半分に分け、一回目は刺身で食して、残りは醤油、酒、みりん、生姜の浸けダレに浸けこんでおいて、次の日に麦トロ飯の上に載せて食べるというやり方が定着している。
