昨日も一万歩を超え、都野津（つのづ）から出発して敬川（うやがわ）、波子（はし）と過ぎ、久代（くしろ）という所まで到達した。
結婚生活が始まった後、休みの日の昼や夕方に趣味で料理を作ることが多くなったのだが、参考にしたのはテレビの料理番組が多かった。そんな中で最も古い記憶なのだが、ヒデとロザンナという日本人男性とイタリア人女性のデュエット歌手がやっている番組があった。ヒデは若くして亡くなってしまったので、相当昔の事の筈だ。この番組で覚えた忘れられない南仏料理がある。
料理の名前はラタトゥイユというというもの。一度聴いても、すぐには頭に入らない名前だ。鍋でニンニクをオリーブオイルで炒め、そこにパプリカ、ズッキーニ、玉葱、人参、茄などの夏野菜を加えて更に炒め、缶詰のトマトを加えて水分を出す。最後に御酢を加え塩・胡椒で味を調える。これだけで意外と簡単だ。
ラタトゥイユは夏の初めに毎年必ず作る。段々進化してハーブ類も加えるようになる。月桂樹の葉を二枚ほど居れたり、ローズマリー、タイムなどを袋にいれたブーケガルニという香料袋を加えたりする。
最初の画像は、ずっと私の料理のバイブルとして使ってきた北村光世という人のハーブクッキングというレシピ本に出ている写真だ。
次の写真は私の料理中のものである。
