昨日も猛暑日で結局外には出られず、4千歩弱で終わった。福知山から、まだ次の上川口まで到達出来ないでいる。
新車購入を真剣に考え始めた頃、N社から新車として発表された車がある。それがラングレーという車だった。どことなくスカイラインにテイストが似た雰囲気のある車だった。しかしどことなく似たというのは間違いで、よく見ると露骨にスカイラインに似せてあると言っても過言ではなかっただろう。そう気づいてしまうと、ユーザに対するおもねり方はあざといと言う他はなかった。昔のスカイラインに「羊の皮を被った狼」という表現があったが、このラングレーはまさしく「スカイラインの皮を被ったパルサー」というべき物だった。
似た様なコンセプトの物にサニーをベースにしたローレルスピリットという車が少し後に発表される。見た目には明らかにローレルではないのだが、何となくローレルに似ているように見えるという車で「ローレルの皮を被ったサニー」と言っても過言ではないだろう。ラングレーのほうはそれでも一応独自のデザイン主張をしているように見えたが、ローレルスピリットのほうはユーザをバカにしているとしか思えなかったという記憶がある。
ラングレーについては販売会社に実際に下見にまで行っていて、心が動きかけたのだが、契約までは踏み切れなかった。