norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

初めてのカーステレオ

f:id:norimakihayate:20150801110531j:plain

 昨日は猛暑と強い日差しのおかげで、外に出ることが出来ず、2400歩余りで終わってしまった。山陰本線上では、山家(やまが)を出て隣の綾部まであと3kmというところまでしか到達出来なかった。

 

 2台目の愛車となるサニー1200GXを手に入れて、早速初めてとなるカーステレオを装着することにする。この時代は新車でもまだAMラジオしか付いてないというのは普通だった。カセットテープが世の中に普及し始めてからまだ10年も経っていなかった。カーステレオというのは後付けがまだ当たり前の時代で、早速カー用品専門店へ出掛けていって、カーステレオを探しに行った。カーステレオと言っても、ステレオタイプのカセットデッキが主流で、ちょっと高級品だとこれにFMラジオが付いている程度だった。FMラジオ局もまだ数は少なかったと思う。車内の配索も極当たり前のように自分で行った。電源などを何処からどうやって取ったのか、今では全く思い出せないが、ギボシと呼ばれる中間接続の端子を幾つか使ったのだけは覚えている。既存の配線の途中を何処かで切って、そこから分岐させたのかもしれない。カーペットを剥ぐって電線を通し、後部座席の更に後ろのリアパーセルという棚に置いた二つのスピーカーに繋いだのだったような気がする。最初はリアパーセルに置いておいただけだったのが、カープを切る度にスピーカーが横Gで滑ってずれるので、途中から壁にビスで固定したのだったように思う。

 

 今日の画像はネット上から拾ったもので当時のものではないが、殆ど雰囲気は変わらない。こんな位置にこんな感じに取り付けたのだった。

 

 カーステレオは当時主流だったパイオニア製を使った気がする。付属のブラケットをインパネの下部の何処かに取り付けてぶら下げるタイプにした筈だ。車の中に居てステレオが聴けるというのは当時は画期的なことだった。荒井から松任谷になったかどうかぐらいのユーミンの楽曲をよく聴いていたような気がする。