norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

就職活動 一社を賭けた一騎打ち

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 昨日から山陰本線沿いに京都を出発する。次の丹波口、二条、円山と過ぎて花園まで到達した。

 

 N自動車・中央研究所にM先輩の元を訪問してきた後、まだ自動車会社に名乗りを上げている同級生は居なかったので、早速学科建屋の黒板に自分の名前とN社というのを書き込んだのだった。その後、同じように就職活動をしていた同学年の学友にその話をしたら、突然「俺もN自動車を受ける。」と言いだすものが現れたのだ。

 

 勿論、学科方針で推薦は一社一人だけというルールがあるのは重々承知の上でだ。その男は教務に話を捻じ込んだのだ。教務主任は、どうしてもというのなら、二人でジャンケンをして決めなさいという。先に言いだしたのは私のほうで私に優先権があるのも知っている筈だった。それでもどうしてもと言い、私のほうは逆にそこまで執着は無かったので、ジャンケンには応じてやることにした。このジャンケンには私が勝ったのだ。

 

 それでもその男は諦めなかったのだ。私が知らないうちに教務に何度も談判して、推薦一社一人のみというのを覆させ、例外的に一社に私と彼の二名の推薦を出させるという掟破りをやらせたのだった。その事を私は入社試験の時に知った。

 

 話はそれだけでは終わらず、入社試験に合格して入社式の日に、何処を志望するつもりかとその彼に訊かれて、研究所のM氏のところと答えると、その男も私に聴いたその部署を志望にして提出していたのだ。結局、研究所の人間工学へ採用になったのは彼のほうだった。私は志望のところには受からなかった訳だが、残念には思わなかった。私の運命は私の志望に関わらず、入社が決まった時に、既に決定されていたのだった。

 

 今日の画像は去年の10月にも使ったことがあるものだ。