norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

運転免許を取るきっかけになった車

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 昨日は一日、雨に降りこめられ久々に1万歩達成を逃した。距離としては4km弱しか延びず、越前花堂(えちぜんはなんどう)から隣の大土呂(おおどろ)までしか到達出来なかった。

 

 高校2年の時から自分の街に出来た教会に通うようになって、仲間入りした青年会のメンバーはほぼ全員が年上だった。そしてその多くは車の運転をしていた。女性で運転する人は殆ど居なかったが二人例外が居たのは既に触れている。

 多くの年上の中で、一つしか歳が違わない娘が居た。やはり地方から独りで働きに出て来ていて、個人医院で病院事務で勤めていて、そこの寮のような所に入っていた。歳が近いので話は合うほうだったが、その娘がどうしても運転免許が取りたいのだと言った時には理解が出来なかった。運転免許を取って自分の車を持つのが夢だというのだ。確かに同じ青年会の先輩たちの中には女性で免許も車も持っていて自分で運転していて格好いいと思う人は居たには居た。しかし女性が誰でも運転したいものだとは当時は思っておらず、変わった人ぐらいにしか考えていなかった。自分自身はと言うと、ずっと都心に近い所に住んできたこともあって、車に必要性を感じなかったし自分で車の運転をしたいとはあまり思っていなかった。学生を卒業して就職したら必要になるかもしれない程度にしか思っていなかったのだ。

 ある時、何かの用で、その一つ年上の娘の寮に行くことがあった。その時、偶々置いてあった新車のパンフレットがあって見せて貰った。その時に何かゾクゾクっとするような興奮を感じたのだ。変った格好の車だった。昔、幼い頃、テレビのアニメで観た漫画の主人公が乗るような想像上の車に見えたのだ。「これ、買うの?」と訊くと「いや、只観てるだけ。」と答えが返ってきた。販売会社のセールスマンが置いていったものだと言う。運転免許も持っていないのに、新車を買うなど夢の夢と思っていたようだ。ただそれを眺めながら夢の実現を空想していたのだと言う。その漫画の主人公が操る車に乗る姿を自分も想像してみて、運転免許を取ってみようかなと思い始めたのだった。

 

 結局その年に自分も彼女も自動車教習所にそれぞれ別々に通うようになり、免許を取ったのもほぼ同時だった。

 その時カタログにあったのは、3世代目の日産サニーのクーペモデルだった。あまりにも変わった形で、後方視界も悪かったせいか、あまり人気の出なかったモデルだ。

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