norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

映画構想 ザ・バグ

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 昨日は呉羽から出発して隣の小杉まで一駅分だけ進んだ。

 

 ちょっと時間軸が前後するが、90年代後半というのは、仕事ではエンジンの電子制御に戻っていた時期に当たるが、壮絶なバグとの戦いに明け暮れた時代だったとも言える。新車種立上りに向けて、発売停止に追い込まれないとも限らない立上り間近のバグ問題、若しくはバグ疑惑の問題に幾度となく立ち向かうことを余儀なくされたのだった。

 

 その頃、担当していた車種は、米国で爆発的に売れたモデルだったので、その被害想定額の大きさに、誰もが背筋が凍る思いをした。

 

 実際、そのバグを出したらしい担当プログラマの一人は新人の女性技術者だった。責任の重さに怖ろしくなって堪えかねて、退職を申し出たと直属の上司だった人から聞いて、何としても慰留させるように説得させたのだった。退職は踏み留まらせたものの、プログラマは続けられなくて、業務を換えるしかなかったと聞いている。

 

 そんなエピソードもあって、その当時、将来映画を作ることを思いついた。映画の題名は「ザ・バグ」 田舎のとある電子機器工場に単身赴任していたあるソフトウェア技術者出身の管理職の男とその周りの人間を描く。夏前のある金曜日。週末休みを前にそろそろ自宅のある街まで帰ろうかと、工場敷地傍の駐車場へ向けてとぼとぼ歩いている。そこへ腹心の部下の若い担当者が彼を追掛けて走ってくる。「xx部長~。た、大変です・・・。」何事かと振り返る管理職の男。実はそれが悪夢の日々の始まりだったのだ・・・。