昨日は梶屋敷から出発して、糸魚川を過ぎ青海(おうみ)まで到達した。
Powerbook 190CSを購入した直後にモデムカードを購入して出先から携帯電話に接続して、何時でもダイヤルアップ通信が出来るようにした。
モデムカードはまだ取っておいたような気がしていたが、マック専用だったらしく、全マック機を廃棄した際に一緒に捨ててしまったらしく、残っていなかった。微かな記憶だが、96Kと表面に印刷してあった気がしていて、おそらく9600kbpsの通信速度だったのだろう。今現在の無線LANの通信速度は把握していないが、おそらくは百倍くらいは違う筈だ。画像は似た様なものをネット上から探したものだ。
当時の携帯電話の通話料は無茶苦茶高かったし、通信速度も遅かったので、あまり頻繁には携帯電話によるダイヤルアップは行わず、緊急用にしていた。その代りに両端がモジュラージャックの電線も常時携帯していて、灰色の公衆電話があると、それを使ってメールの送受信をしていた。但し、モジュラー端子がある灰色の公衆電話というのは、そんなに数が無かった気がする。
携帯電話の通信は電車などでトンネルに入ると途切れてしまう。仕事で岡山へ出掛けた際に新幹線の中で使ったのだが、大阪を過ぎて山陽新幹線に入るとしょっちゅうトンネルに入るので、何度も途切れてしまった憶えがある。