norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

ハイパーカード

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昨日は戸倉を出て千曲、屋代と過ぎ、屋代高校前までやってきた。

 

 会社にパソコンとしてMacintoshが導入された頃、2時間近く掛けて電車通勤していたのだが、同じ路線でほぼ同じぐらいの距離、同じ様に電車通勤しているM氏という先輩が居た。数年、年上ではあったが同じ大学出身だったのと、ギターなどを演奏する趣味が同じだったこともあって、終電近い遅い電車で帰宅の際に一緒になると、終点までの間色んな事を教えて貰った。私はギターの他にエレピアノを当時弾いていたが、M氏のほうは同じローランド社製のシンセサイザーを持っているとの事だった。本の話もいろいろして、薔薇の名前という中世の修道院が舞台の推理小説が面白いなどと教えて貰って、私も買って読んでみた。後にショーンコネリーが主演で映画にもなった話だ。

 

 仕事ではあまり一緒では無かったが、M氏がプロデューサーを務めた米国向けのあるエンジン開発で、電子機器部分は私が担当していたので、M氏が開発したエンジンに関して論文発表をした際には、一部を共著の形で分担して書いたことはあった。

 

 そのM氏にパソコンで教えて貰ったのは、ハイパーカードというアプリケーションソフトだった。ある日の帰りの電車で、これが面白いから一回使ってみるといいと薦められたものだ。今のウィンドウズの世界で言うと最も近いのはパワーポイントかもしれないが、比べものにならない位、使っていて作っていて楽しくてたまらないアプリだった。絵が描けて、それをアニメーションのように動かすことも出来て、音を付けることも出来た。画面を動かしながらクリックする場所、タイミングによって、動かし方が変えられるので、ゲームを作るのにも使えた。それなのにとても軽いソフトで、とてもよく出来た設計によるものだった。後にカラー版も出来るが、若干重たくなって、やはりハイパーカードの醍醐味はモノクロ版でなければ味わえないと思ったものだ。会社のパソコンがウィンドウズ系に変り、自分のパソコンもウィンドウズ系になりだんだん使える機会が減ってきたが、我が家にあった最後のマック機が動かなくなるまで、何某かの事で使い続けてきたアプリケーションだった。

 

 二日前にMacintosh SEが導入された際に、マック独特のGUIの習熟ソフトが付いていたと書いたのだが、ハイパーカードについてネット上で調べているうちに、それがハイパーカードで出来ていたものだったとつい最近になって知った。米国の道路に生えている消火栓が出てくるアニメのものだ。

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