norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

サンヨー製サンワード・SWP310K

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 昨日は小諸からしなの鉄道で、隣の滋野(しげの)、田中と過ぎ、大屋までやってきた。

 

 パソコンの時代がやってくる前に一時だが、ワープロの時代があった。会社でワープロを使い始めたのは昭和がそろそろ終わろうかという頃だった。勿論昭和の終りは予測されていた訳ではなく、突然やってきたのではあったが。そんな頃、私自身でもワープロを持つようになる。1987年の事だ。当時ワープロと言えどもそんなに安くは無かった。会社ではもう散々使っていたが、自分用をすぐ買いたいと思うほどには手頃な値段の代物ではなかった。それが買おうという気になったのは、会社から特許報奨金が偶々その時出たからだ。10万円以上出たように思う。それで普段なら決して買わないだろうという物を買おうと考えて思いついたのがワープロだった。それで品揃えが豊富だった秋葉原の電気街へ出掛けていった。幾つかの店を廻って、店員にもお薦めを色々聴いて出遭ったのがサンヨーの製品だった。サンヨーのワープロだからという事で名前はサンワードと名付けられていて、SWP310Kという機種だった。

 

この機種を選んだのは、ソフトが充実していて現代のパソコンに近かったからだ。1987年というと、まだ個人が持つような所謂パソコンというのは少なくとも世の中に普及はしていなかった。その当時、会社で使っていたIBMマルチステーション5550に近かった。日本語ワープロとしての機能はどのメーカーの物もそんなに変わりが無かったが、表計算ソフト、CADを簡略化したような図形やフリーハンドの絵を描く機能(今で言えばドロー系とペイント系か)などが搭載されていたのだ。会社の部署は異なるが同じプログラマ仲間と話をしていて、偶々ワープロの話になった時、サンヨーのSWPシリーズを買ったのだと話すと、その男も同じ機種を買っていて、とても気に入っていると言いだし大いに意気投合したのを憶えている。

 

 ちょうど中古で買った持家を買い替えをして新築に建て直そうとしている時期で、表計算ソフトを駆使して、近隣の物件で我が家に近いものを売値、築年数、土地の広さ、建坪、駅からの距離などを新聞のチラシなどから読み取っては次々にインプットし、色々ソートを掛けて我が家の売値の相場が判るようなデータベースを作ったりした。不動産屋にちらっと見せたことがあって、お世辞だろうけれど、ちょっと私も欲しいですねと言われたこともある。

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 新築する家の設計にあたっては、間取りの検討にも描画機能を駆使して使っていた。8年後に自分用に初めてのパソコンを購入した後も使い続けていたので、大量のデータがフロッピィに残されていた。それが購入して15年ぐらい経った頃内蔵されていたプリンタが不調になり、寿命がもう余り無さそうと見定めて、持っていたデータは全て取りあえず騙しだまし印刷を掛けて取りあえず紙データにした。その後、それら紙ベースの情報をパソコンにまた一から入れ直すという作業を数年掛けて行ったのだった。

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