もういい加減、マイ・フェイバリット・ペインターシリーズは止めようと思ったのだが、日本人画家も挙げないと不公平な気がするのでもうひとり。決して五番目という意味ではない。私にとって西洋人画家と、日本人画家はジャンルが違うのだ。
日本人画家と言えば、何と言っても佐伯祐三ということになる。しかし、何時この画家を知ったのか、全く覚えていない。画集も持っているし、ネットで調べた過去の展覧会のポスターもどれもだいたい記憶がある。しかし、やはりまだ子供だった頃に、ポスターか、カレンダーに使われていたものを貰った時からなのだろう。
地方に旅行して、その土地の美術館にぶらりと立ち寄った際に、佐伯祐三の絵を見つけたりすると、何とも嬉しくなるのだ。