norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

募集ポスターの競いあい

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 昨日は遠軽を出て、瀬戸瀬を越え、次の丸瀬布(まるせっぷ)まであと一歩という所まで到達した。

 

 小学校終りから中学校に掛けての頃、漫画描きとは別に嵌っていたものにポスター描きがある。小学校も高学年になると、折々にポスターの募集がある。読書週間、愛鳥週間、安全週間といったものだ。作品提出は任意だが、毎回挑戦していた。母親の薦めもあったのだが、描く事がとにかく好きだったからだ。ライバルは何人か居たが、ほぼ全て女の子だった。見栄えを良くする為に、独学で明朝体を研究した。小学校の図工の教科書には載っていないので、新聞や雑誌などからそれぞれの字体を真似して独自で会得したのだった。

 中学にあがって割とすぐの頃、人権週間のポスター募集があった。中学生には難しい題材だった。人権とは何かもよく理解していなかった。私も何を描いていいのか判らず悩んだが、すくっと立って横に手を伸ばした人の格好に、筋肉をデフォルメしたような模様を着け、伸ばした手の上に地球を描いた。それが入賞したのだった。初めての経験だった。講堂で行われた朝礼の際に表彰状を受けることになった。その時、校長が「今年はあまりいい作品が集まらなかった」と言い訳のような講評をしていた。私には、あまりいい作品が揃わなかったから入賞出来たのだと聞こえて、あまりいい気持ではなかったことを憶えている。同じクラスのライバルだった女の子も作品を提出したが、やはり人権という題材にいいアイデアが浮かばなかったようで、字だけのポスターだった。悔しかったらしく放課後、教室で泣いているのを垣間見てしまった。

 さすがに小中学校の頃の作品は残って居ない。今日の画像はネットから拾ったもので、イメージだけの為に載せてみたものだ。