norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

エドガー・アラン・ポオ アッシュア家の崩壊

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 昨日、漸く安国というところの隣の遠軽という駅を越えた。この辺りも一駅間の距離がだいぶ長くなっているようだ。

 

 小学校の終り頃から中学生成りたての頃、好きで描いていた漫画だが、最初は罫線の無い真っ白なノートに自分で枠を引いてコマを作り、ストーリーも自分で作って描いていたのだが、本物の漫画家が描くようなやり方でやってみたくなった。ケント紙にペン先を差し込むタイプの筆ペンにインク壺のインクを付けて描くのだ。そのきっかけになったのが、手塚治虫が描いたエドガー・アラン・ポー原作のアッシャー家の崩壊の漫画版を観たことだった。手塚が描写した、臭気漂うような沼のほとりに建つ不気味な洋館の絵を見た時には戦慄を感じた。確か自分で買った漫画雑誌ではなく、友人に見せて貰ったものだったような気がする。自分では持っていなかったので、記憶を頼りに自分で描いてみようと思ったのだろう。記憶違いかもしれないが、手塚はアッシャー家ではなく、アーシャー家と読み方を一般とは変えていたように記憶している。その為、原作を読んでみようと図書館で探した時、一般的にはアッシャー家とかアッシュア家と呼ばれていることを知って違和感を覚えた記憶があるからだ。

 

 エドガー・アラン・ポーは手塚の漫画を観る前、小学4年の頃から読み始めた探偵推理小説で知ってはいたが、ぬすまれた手紙、黄金虫、モルグ街の殺人などの一般的に有名な作品だけだった。手塚の漫画からアッシャー家の崩壊の原作を知ってからは、ポーの世界に惹かれていって、かなりマニアックな大鴉やアナベル・リーなどのポーの詩も夢中で読んでいた時期がある。

 

 文末の絵は、手塚治虫のものではないが、私の記憶を頼りに、ネットから探したノイッシュバインシュタイン城を描いた絵を多少加工してそれらしく似せて作ってみたものだ。

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