norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

ドラマーへの夢

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 昨日は浜小清水から原生花園、北浜と過ぎて、藻琴という所まで到達した。

 

 私の音楽史をずっと書いてきて、ピアノ、ギター、ハーモニカとのふれあいを書いてきた。あと、もうひとつ、楽器との触れ合いについて触れるとすれば、ドラムという事になるかもしれない。

 

 私は、これまでの生涯、ドラマーであった事はないし、この先もおそらくないだろう。大学の時、軽音楽系のサークルに所属したおかげでドラムにも多少触れる機会があった。部室には持ち運びに不便な楽器の最たるものとしてドラムセットがあり、誰も練習に使っていない時には自由に使うことが出来た。サークル仲間には勿論ドラマーも居たし、ドラマーで無くても聞き伝てでドラムセットの扱い方を指導してくれる先輩は幾らもいた。そんな人達からドラムの扱い方の初歩だけは習っていた。私が入会した際の、2代目のサークル部長もドラマーだったのだ。

 

 ドラマーが不在だった時に、何度か挑戦してみたことがある。ドラムの基本はハイハットシンバルで一定のリズムを刻みながら、バスドラで最初の音を、それに続けてスネアドラムでメインのリズムを刻むというやり方だ。これは初期のエレキギターブームのグループやグループサウンド全盛時代の日本のグループが当たり前のように演奏していたやり方だった。私も当然ながらそれに沿って練習していた。

 

 それがあってか、私が注目したのは、そういう叩き方ではないドラマーだった。その代表例がエリッククラプトン率いるクリームのドラマー、ジンジャー・ベイカーと、ビートルズリンゴ・スターだった。この二人は初心者が基本とする叩き方を全く一度もしなかった。多分、私が聴いた範囲では一度もしていなかったように思えた。

 

 ドラムを一番叩いたのは、軽音楽系のサークルの合宿の夜だったと思う。夜が更けてくるにつけて、段々と少しずつ皆が寝室に戻ってゆき、ドラム席が空いたのをいい事に、ドラマーでもない自分がその席に付き、ちゃんとは習ってもいないし、練習もしていないドラミングを、まだ起きていた他のギタリストなどと一緒にセッションしたのだった。

 

 それから10年以上経った後、エレドラセットというのを購入している。冒頭の画像は私が購入したものとは同じではないが、かなり似通ったもので同じヤマハ製ではあった。購入した動機は、その時、特許関連の個人収入があって、普通だったら絶対しないだろう散財をしてみたいと思って、我が家最寄の楽器店で見つけたエレドラセットというのを購入してみたのだった。本物のドラムセットよりは多少コンパクトではあったが、それでも結構な場所取りだった。数年はそれを叩いていたが、一番それを使ったのは、高校に入ってブラバンに所属し、パーカッション部門を任された長女だった。購入した当時は、娘がそれを使う日が来るなどとは予想もしなかったのだが・・・。