norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

愛国から幸福へ

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 昨日は帯広を出て札内を過ぎ、稲士別までやってきた。

 

 大学時代の北海道一人旅の時は、帯広からは釧路に向けて出発した筈なのだが、ふと思い出したことがある。幸福駅というのをわざわざ訪れたということだ。その当時、既に幸福駅というのは有名になっていた。行ってみると何もない普通のローカル線の淋しい駅なのだが、そこへ訪れると幸福になれるという、まあこれは国鉄のキャンペーンだったのだろうが、自分もまんまとそれに載せられた。わざわざ行ったという記憶があるので、襟裳岬から幸福駅を経由して帯広に向かったのではなくて、襟裳岬からは直接帯広に向かい、一泊した後、広尾線を遡って、幸福駅まで戻ったのだろうと思われる。

 

 幸福駅で降りて、わざわざ一駅分の硬券の切符を買った憶えがある。そして数年前、その切符を屋根裏部屋で見つけた憶えがあるのだが、今捜してみても何故か見つからない。そう言えば、このブログを書いていて、今江祥智の「山の向こうは青い海だった」という児童文学に言及したことがある。その時、その本を久しぶりに観ていて、その小説の舞台のモデルだった橋本という場所を訪ねた時の切符がはらりと本の裏表紙から落ちてきたというのを経験した。幸福駅の切符も、そんな感じでいつか思いがけないタイミングで出てくるのかもしれない。

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