norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

マー君 vs ハンカチ王子

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 いよいよ苫小牧を超えた。さて、苫小牧から先だが、学生時代の北海道旅行では支笏湖畔に泊まった後、国鉄バスで苫小牧へ戻りそこから日高本線に乗換え、襟裳岬の最寄駅、様似(さまに)を目指したのだった。しかし、そのルートを辿ると様似の先の営業キロ数が判らなくなってしまう。そこで日高本線様似駅までの距離は参考としてみることにして、室蘭本線を追分まで下り、ここから石勝線で次の宿泊地であった帯広を目指して辿ることにする。

 

 東北の三沢を通過した際に伝説の甲子園、熱闘の試合について触れている。

1969年夏の三沢高校対松山商二日間に亘る太田幸司、井上明の死闘だ。しかし苫小牧の通過にあたっては、2006年のあの試合について触れない訳にはゆかない。

夏大会三連覇が掛かったマー君こと田中将大率いる駒大付属苫小牧高校と、初優勝がかかったハンカチ王子こと斎藤佑樹率いる早稲田実業の二日間に亘る死闘だ。

 

 延長十五回で引き分け再試合となった翌日も田中、斎藤の投げ合いとなった。そして運命の最終回ツーアウトの打席には因縁の田中が入り、斎藤がファウルで粘る田中を最後はねじ伏せ、空振り三振に打ち取って初優勝を手にしたのだった。あの試合の直後、その後の二人の運命を誰が予想出来ただろうか。