昨日は竹浦から北吉原、萩野と過ぎ、白老(しらおい)までやってきた。
白老にはアイヌ村がある。アイヌ村には訪れた憶えがあるが、帯広と釧路の間辺りだと思っていた。しかし白老という駅名には記憶がある。おそらく訪ねたのはここのアイヌ村だったのだろう。数十年前の記憶なのでいい加減なものだ。
昨日まで洞爺で国鉄を降り、国鉄バスを使って洞爺湖、昭和新山を訪れ、そのままバスで支笏湖まで行って泊まったのだと思っていた。しかし、白老のアイヌ村を訪れたのだとすると、昭和新山を見物した後、バスで洞爺駅に戻ったのかもしれない。支笏湖の最寄駅である苫小牧から西へ戻った可能性も考えられなくはないが、アイヌ村でお昼を食べた記憶があり、やはり洞爺駅へ戻って再び東へ向かったのだろう。
冒頭の画像はおそらくアイヌ村で買ったお土産のひとつだ。似たようなキーホルダーやペンダントなどの木彫りの小品を幾つも買ったのだが、皆ひとにあげてしまった。一つだけ残ったのは、ちょっと変わった不気味な雰囲気のある顔立ちだったからだろう。