norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

ここは何線・・・?

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 昨日は木古内を通過し、江差線で函館を目指す。駅としては札苅(さつかり)を越えて、泉沢までやってきた。

 

 この辺りは路線が複雑で何度説明を読んでもすぐに分からなくなる。木古内までは海峡線で、木古内の先は江差線になるようだ。しかし江差線は最早江差までは通じてないと聞いた気がする。手元のJR時刻表を確かめてみると、江差まで記載があり、出発時刻も書いてある。あれ、変だなと思って、もう一度江差線の説明を読んでみると、何と今年の5月で廃線になったのだった。その為、廃線にはならなかった函館―木古内間を江差線と呼ぶのは変なので、津軽海峡線と最近は案内しているようだ。この事は数日前の自分のブログにも書いてある。自分で書いておいて、もうすっかり忘れていた。

 

 木古内駅に関してwikiの記事を読んでいて、何度読んでも意味が理解出来なかった説明文がある。以下のものだ。

 

<2002年のダイヤ改正で快速「海峡」が廃止されてから、海峡線の蟹田駅―木古内駅間は特急列車のみの運転となり、普通列車が設定されなくなった為、この区間に含まれる各駅相互間で特急列車の普通車自由席に乗車する場合は、特急料金が不要となる特例が設けられている。>

 

 快速電車が廃止されて特急のみになったが、その特急が各駅でも停まるので、その区間で普通列車のように特急を利用した場合は特急料金が掛からないということらしい。地元の人にとっては極当たり前のことなのだろうが、外から来たものには俄かには理解出来ない事情だ。

 

 私の棲んでいる小田急沿線でも各駅停車、急行の他に快速急行というのがあって、急行停車駅の幾つかを素通りする。学生時代に通学で利用していた頃には無かったものなので、馴染みがなく、成城学園前に行きたい時迂闊に乗ってしまって、成城学園を通り過ぎて下北沢まで行ってしまい引返したことがある。

 

 東京方面しか知らない営業の方が、新宿から小田原方面に向かっているつもりで、何時の間にか江の島へ向かっていて、遅刻して来られたという事もあった。地元であれば普通の事が外から来ると判らないというのはよくある事なのだろう。

 

 冒頭は借り物の画像の木古内駅。既に北海道新幹線の工事が始まっている。新幹線が開通すると、また訳がわからない状況になるのだろう。