昨日は好摩というところを出て、岩手川口、いわて沼宮内を過ぎ、御堂という所の手前まで来た。
岬めぐりという有名な70年代のフォークヒット曲がある。昨日、宮古の先の浄土ヶ浜を話題にしたが、あの辺りの次から次へ岬が続くリアス式で有名な三陸海岸が私にとってはあの曲のイメージだ。
歌っていたのは、山本コータローとウィークエンドだった。作者の山本がイメージに描いていたのは三浦半島なのだそうだが、神奈川に棲む私にとっては、どうもイメージに合わない。不思議なものだ。もっと鄙びた感じでないと、傷心旅行という雰囲気に合わない気がする。三浦半島はもっと明るいイメージなのだ。
高校の修学旅行で山陰を巡り、出雲大社の更に奥にある日御碕というところも訪ねた。そこも岬めぐりのイメージには合うと思っていた。バスの中で皆と一緒に合唱したような思い出がある。・・・と思っていたのだが、どうも時代が違う。修学旅行の際に流行っていたのは走れコータローのほうだった。しかもグループはウィークエンドではなく、ソルティーシュガーだった。
あなたがいつか・・・・
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