norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

浄土ヶ浜

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 滝沢から渋民を過ぎ、好摩までやってきた。

 

 一昨日通り過ぎた盛岡から東へ向かう山田線という路線がある。海岸の宮古まで通じているのだが、宮古から更に少し北上すると、浄土ヶ浜という景勝地に至る。この地へは三度行っている東北旅行の二番目の時に訪れている。この時は男三人でのドライブ旅行だった。

 

 会社に入って同期仲間の遊び友達が出来た。入寮組と自宅組に分かれていて、私達は自宅組だった。いつも一緒に遊びに行く6人が次第に固定メンバーになっていった。この6人に対し、同期入社の女性二人が固定メンバーで、この二人の先輩、後輩の女子や友人の女性が加わって出掛けることが多かった。冬と言えば苗場にスキーに、夏は軽井沢にテニスという具合である。

 

 この固定メンバーで私とF男は特に親友という間柄だった。F男は入社以来、固定メンバーの中のH枝を密かに想っていた。しかしH枝は固定メンバーから最初に離脱した。固定メンバーとは別の先輩男子を好きになったが振られ、その後、見合いで結婚して退社していった。固定メンバーの最年長だったK男は固定グループには加わっていない社内のY子と密かに付き合っていた。しかしある時、突然密かに固定メンバー内のA子に乗換えたのだった。

 

 このK男に突然、東北ドライブ旅行に誘われたのが私ともう一人のメンバーT雄だった。その時行ったのが浄土ヶ浜だった。近くの温泉宿に泊まって夜、K男からA子と結婚するつもりだと打ち明けられた。相談するというのではなく、そのつもりだからもう手を出すなよという意味らしかった。親友のF男はその旅行に一緒ではなかった。後で知ったことだが、K男に振られたY子を慰めていたらしい。そこで焼けぼっくいに火がついたようだ。

 

 この時代に流行っていたドラマで、ふぞろいの林檎たちというのと、男女七人XX物語というのがあった。私達同期仲間も似たような生活をしていたのだと後になって振り返るとそう思ってしまう。

 

 冒頭の画は私が描いたものではなく、貰った書状に描かれていたものを加工したものだ。