昨日は花巻を出て、隣の花巻空港駅を過ぎ、石鳥谷というところまで来た。
ユーミンの80年代初め頃の「悲しいほどお天気」というアルバムの中に「緑の町に舞い降りて」という歌がある。これはユーミンが岩手を訪れた時の印象をもとに作られたそうだ。歌の最初に飛行機が緑に包まれた5月の草原が続く飛行場に降りてくるシーンがある。飛行場はいわて花巻空港だ。途中の歌詞にこんなのがある。
モリオカというその響きがロシア語みたいだった
最初聴いた時、そうかな?と思った。しかしある時ふと、モリオカと発音するのではなく、モリョーカみたいに呟いてみると確かにロシア語に聞こえた。
ナホトカ、マトリョーシカ、モリョーカ である。ユーミンの感性にはほんとに驚かされる。