norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

御嶽山噴火と蛇抜け

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 坂元から山下を経由して浜吉田まで到達した。いよいよ常磐線復旧区間に滑り込む。更には坂元からは福島県を脱して宮城県となる。県境を越えると同時に浜通りからも外れたことになる。

 

 この地域については特に話題もないので昨日の続き。

 

 御嶽山の噴火は水蒸気噴火と言われている。昨日の話題でも触れた今年7月の南木曽地域での土石流災害。その地では蛇抜け(じゃぬけ)と言い伝えられている豪雨による土砂災害だ。

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 実はこの南木曽の土砂災害を起した豪雨と、御嶽山の噴火は関連性があるのではという説を唱える人がいる。コラムニストの勝谷誠彦氏だ。七月の豪雨では相当量の水量が木曽山麓に吸収されたと思われる。その水量の一部が御嶽山下のマグマまで達し、熱せられて一気に水蒸気となり圧力が高まって地上に噴出したのではないかというものだ。なるほどという気もしてくる。

 

 天災というのは何時何処で起こるか判らないというが、予兆というのは無い訳ではない。勝谷氏によれば、今、箱根が危ないかもしれないと言う。これから紅葉の最盛期を迎えるのだが、箱根の湯治旅行も油断できないかもしれない。