昨日紹介した松井酒造だが、小瓶を一本買っただけなのだが、お店の紹介パンフレットを一緒に入れてくれた。昨日の画像もその中のものだ。大文字の壜の背景に、金閣、銀閣の文字があるのに気づかれただろうか。
パンフレットを繰って行くと、松井酒造のラインナップが紹介されているのだが、その中に、鹿苑寺金閣寺御用達黄金閣というのと、慈照寺銀閣寺白銀閣というのがある。松井酒造は金閣寺、銀閣寺から御用を与かる唯一の酒蔵なのだそうだ。両寺で執り行われる様々な式典に用いられるのだという。
今回の旅では相国寺を訪れている。この寺も臨済宗の総本山で、金閣寺、銀閣寺の両方を山外塔頭とするお寺だった。松井酒造に導かれたのも何かの縁なのかもしれない。次に京都を訪れる際には是非この酒造に寄って、見学させて貰おうと考えている。