norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

それが答えだ

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 小海線の小海を越え、松原湖のちょっと先まで到達した。

 

 小諸、小淵沢間を結ぶ路線が、途中駅の名を取って小海線と名乗るのは何故なのだろうかと思っていた。山中の一大都市という訳でもない。沿革を調べてみたら、やっと判った。全線が開通する前、小諸から小海付近まで通じていた小海北線と、小淵沢から小海付近まで通じていた小海南線があったのだそうだ。それが1935年に漸く繋がり、小海線と改称されたそうだ。それなら納得出来る。

 

 松原湖というのは、訪れたことがあるか自信がない。しかしその響きはなんとなく記憶にあるような気がする。それで松原湖について検索を掛けてみた。すると一枚の画像がみつかって頭の中のある記憶と繋がった。松原湖と全く関係が無いかもしれないが、あるドラマのシーンだ。1997年に、それが答えだというドラマが放映されて毎週楽しみに観ていた。主演は三上博史だが、ドラマデビューしたての藤原紀香とか幼い頃の藤原竜也深田恭子なんかが中学生役で出ていた。松原湖のその写真はドラマの中で三上博史扮するマエストロが独り、山の中の湖でボートを浮かべ瞑想に耽るシーンを思い出させた。

 

 それが答えだのロケは、甲府から信州のほうへ向かって少し入った須玉、白洲といった辺りで主に撮影されていた。それで、撮影に使われた山の中の学校を捜しに、ドライブで出掛けたことがある。場所は特定されていなくて、勘と地図を頼りに走っていって、確か増富中と言ったと思うが、遂にその場所を探し当てることが出来た。まだデジカメも無い時代で、当時の画像はアナログ8mmビデオでしか残っていない。

 

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