norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

油屋旅館

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 昨日は1万5千歩まであと一歩というくらい歩いてしまって、一気に軽井沢を超え、中軽井沢、そして信濃追分も越えてしまった。

 

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 軽井沢からは峠越えが途切れてなくなってしまった信越本線が再開する。駅にはまだ古いホームが残っている。どことなくよく見る感じだなと思っていたが、それは山手線の代々木駅と原宿駅の間にある、お召列車専用のホームと同じなのだと気づいた。皇室の移動でももう新幹線ではないお召列車を使うことは無くなったのだと聞いた気がする。嘗ては碓氷峠を越えて、お召列車が軽井沢駅へ皇族を乗せて到着したこともあるのだろう。

 

 信濃追分には老舗の油屋旅館がある。初めてここへ泊ったのは、小学生の高学年の頃だったろうか。夏の錬成会と呼ばれた、まあ合宿のようなものだ。夜、生まれて初めて枕投げをして、参加した十数名と共に正座で並ばされて反省をさせられた記憶がある。

 

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