norimakihayateの日記

現在は私の海外史に特化して記しています。私的な意見ははやてのHomePageへ書いています

東寺、五重塔・・・

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 今回は東寺を取り上げる。勿論、京都の中でも好きな場所のかなり上位に挙げられる。

 

 私と京都の関係で言えば、人に連れてこられることでしかなかった高校生時代まで、自分の意思で訪れるようになった大学生以降、出張の際に通り過ぎることしかなかった会社時代と、三つの時代に分けられる。そのいずれの時代においても、京都で新幹線のホームでは東寺五重塔を眺めることが出来た。いわば京都にきたと実感する一瞬である。

 

 それが、昨年末、所用があって京都に赴いた際に、新幹線ホームから東寺五重塔が見えないことに気づいたのだった。いつから見えなくなったのだろう。

 

 東寺へは何度足を運んだだろうか。あまり積極的に行く場所ではなかった。どちらかというと、関東の方へ帰る電車を待つ際に、中途半端な時間が残っていたりすると訪れる場所ではなかっただろうか。東寺には申し訳ないことと思っている。京都駅のホームから眺めるという印象が強いせいなのか、東寺五重塔というと、逆光の中のシルエットとして見えている印象が強い。そういう姿がいかにも東寺らしいと思ってしまうのだ。

 

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 東寺へは足を運ぶが、拝観料を払って境内内部にまで入るというのはあまり無かったのかもしれない。昨年、所用を終えた後、時間があったので、じっくり周ってみた。その時に、東寺にはあの日光、月光菩薩が安置されていたということを再認識したのだ。

 

 日光菩薩月光菩薩。中学とか高校の美術の教科書の中でお目にかかる定番である。表情がどこがどう違うというような講釈を過去に聞いたことがある気もするが定かではない。日光、月光菩薩は、百済観音、阿修羅像、弥勒菩薩ぐらいに、幼年期から親しみのある仏像である。しかし、それが東寺に安置されているという認識は正直、昨年末までなかった。あの像を観るだけでも東寺を訪れる価値はある。