一日、空いてしまった。実は客人があって、その饗応に時間を取られていたのだ。歩数も久々に三千歩台とインフル罹患以来の一万歩未達成となってしまった。
さて、東海道踏破を完遂したので、ここから暫くは京都内を巡ってみようと思う。その前に改めて前回の投稿の後ふと気づいたことがある。東海道五十三次というが、今回東京を立って、京都に到着したのが54日目だったということ。なるほどそうだったのかという感じである。途中インフルで足止めを食ったが当時でも大雨で川を渡れなかったり、旅中病に伏せることもあるだろう。そんなこともあって五十三日ぐらいになったのだろう。
京都で一番過ぎな場所は、金閣寺だ。べた過ぎて人に言うのは憚られるのだが、やっぱりなのである。若い頃、何度も読んだ三島由紀夫の小説のせいもあるのだろう。何度も読んだのに、今覚えているのは若い僧が苦悶していたことと、焼き討ちを企てることぐらいで、何故火を放ったのかは思い出せない。
子供の頃、何度も暗記したこと。金閣寺、鹿苑寺、足利義満、北山文化。これに対応して銀閣寺、慈照寺、足利義政、東山文化。唱えるようにして覚えていないとすぐごっちゃになってしまうのだ。
金閣、銀閣は比較的覚えやすいが、難しいのは比叡山、高野山の対比。延暦寺対金剛峰寺。最澄対空海。天台宗対真言宗。こういう覚え方をするとすぐにごっちゃになってしまうのだ。
このブログは料理は基本的に扱わないのだが、昨日客人に饗応したものの一部。得意料理のひとつではある。画像は昨日撮り忘れたのでお正月のもの。ほぼ同じメニューなので。