インフルエンザのおかげで、一昨日は3千数歩、昨日も4千数歩で遅々として進み
が悪い。木曽川から長良川への中間地点の岐阜へあと一歩という辺りまでだ。
仕方がないので、30年前の木曽路の旅を振り返ることとしたい。東京から甲州街道
をひた進み、塩尻峠で折り返して木曽路に入り、奈良井宿に一泊したのち、木曽川沿い
をずっと下ってきて木曽川沿いだか、長良川沿いだかに飛び込みで宿を取っている。
それが、長良川沿いだったのか、木曽川沿いだったのかも最早判らない。宿の近くで
夜、鵜飼をやっていたので、ヒントになるかと思ったが、どちらの川にも鵜飼いをやる
場所がある。当宿する夕暮れ時に犬山城に昇っている。陽の加減から夕刻近いのは間違
お気づきのかたもあるかもしれないが、このブログの旅は浅田次郎氏の一路から発想
を得た、というと聞こえがいいが要はパクリである。一路はまだ読む機会を得てないの
だが、女優真野響子などと共に浅田氏も出演した特集番組を観てヒントを得たのだ。
体温は昨夜ようやく36度台にまで回復したので、あと二日は外出禁止である。保菌
状態なので、他人との接触禁止という意味なので、一人で誰とも合わずに外を歩くの
は許されるのかもしれない。