norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の海外渡航史に特化しています。

籠坂峠 ダウンヒル

三日目はもう家に帰る日。往きは途中一泊したが、帰りは一気に帰りたかったので、ルートを変えて籠坂峠を一気に下る。Y湖畔から最初100mちょっと登るだけであとは600mほどを一気に下る。この坂はサイクリストやライダー達のメッカで有名な場所だ。…

最後の夜

陽が沈む前に何とかY湖まで辿り着いて、まず最初に寮の前を通り越して前日、山伏峠から降りてきたところにあった雑貨店まで食料品を仕入れに自転車を走らせる。当時、Y湖畔にある店はレストランか土産物屋ばかりで、普通の食料品を売る店はそこしか見当た…

富士と夕陽

M湖までの道は快調に飛ばして行ったのだが、M湖からY湖畔までの帰り道は疲れも溜まってきて、どんどんスピードが落ちてきていた。若干の登り勾配だったのと向かい風だったこともある。 K湖まで戻った所でお腹が空いてきてふらふらしてきたので、K湖大橋…

初めてのM湖

五湖巡りの最後はM湖。タイトルに初めてのと付けたのは、実はもっと前に来る筈だったからだ。幼年期にボーイスカウトに入っていて割と初期の頃にM湖での夏のキャンプがこの場所であったのだ。それが何かの理由で参加出来なくなってとても悔しい想いをした…

意外に広いSH湖

S湖畔の食堂で早目の昼を採ったせいか、元気が出て次のSH湖までは快調に飛ばす。サイクルコンピュータは付けていなかったが当時の日記には45km/hぐらいは出ていただろうと書いてあった。若くて脚力のある頃だからその位は出ていたのかもしれない。下り坂…

K湖からS湖へ

自転車旅行初めての一人旅の二日目は朝9時過ぎに寮を出る。前の日、ぬかるんだ未舗装道路をずっと走ってきたので泥だらけの愛車を寮の外で出しっ放しの水道からホースで引っ張って来て泥を少しだけ洗い落とす。 そして最初に目指したのがK湖。富士急ハイラ…

早朝の怪事件

(寮の食堂) テレビもラジオもない炬燵だけの部屋で早々に夕食も食べてしまったのでする事もなく、最初に寝たのは7時半頃だったようだ。それが隣の部屋の入寮者が騒いでいる音で目覚めたのは11時過ぎだった。女性二人連れの方ではなく、反対側の隣の部屋…

気になる隣室の気配

(寮の個室) このブログは自分の記憶の他はメモのような当時の日記だけを頼りに書いているので、いろいろ間違いや記憶違いが起きてくる。昨日の記事で、入寮初日は夕食を頼んでなかったと書いたのだが、翌日の日記に前日の夕食は焼肉だったと書いてあって、…

大学 学生寮入寮

Y湖に辿り着いたのが昼過ぎ。湖畔のカフェテラスで時間を潰してからの入寮だったので大学寮に入ったのはおそらく3時過ぎぐらいだったのではと思われる。当初、管理人さんがなかなか見つからず苦労したようだ。漸く部屋に案内されて暖房器具が炬燵一つのみ…

Y湖 幻のカフェテラス

Y湖畔に着いて雑貨店で買い食いをして腹を満たした後、元気を取り戻してその日宿泊する学生寮の場所を確認がてら、湖を一周する。 Y湖と言えば白鳥の形をした二階建ての遊覧船が有名だが、その船着き場近くに今となっては幻のカフェテラスがあった。レイク…

ツーリング時の出で立ち

昨日のブログでY湖畔に降り立った時に本格的サイクラ―のウェアを着た三人組に出遭った話を書いた。それで、してみると自分はその時どんな格好をしていたのだろうかと思い立った。 本格的サイクルウェアを自分用に購入したのは20年ちょっと前だ。その頃で…

Y湖 到着

山伏峠の山伏トンネルを抜けると眼下にY湖が見えてくる。峠からY湖までは一面ススキの野原しかない。空腹でへろへろになりながらも湖畔まで一気に駆け下る。湖を一周する道路に出たところに一軒、何でも屋みたいな雑貨店を見つける。とにかく腹を満たすも…

山伏峠へ

県境を過ぎた辺りからだんだん道が悪くなる。舗装されていない箇所が幾つもあって、前日の雨でぬかるんでいてズボンも自転車も泥だらけになってくる。 11時を過ぎると段々お腹が減ってくるのだが、店らしきものはおろか、家一軒見当たらない。爪先上りの坂…

道志みちを行く

20分ほどでパンクが直り朝の7時半には再度出発。前日、変速ワイヤを直した自転車屋の近くで、朝早くから開いている雑貨店のような店を見つけ、パンと牛乳を買って店の外で食べていると、地元の女学生らしき数人が横目で観ながら通り過ぎる。通学路のよう…

ユースホステルの朝

S湖ユースホステルで一夜明けると、同室だった三人組のオートバイツアラー達の声で目覚める。彼等は北陸のほうから来たと話していた。前夜、密かに怖れていたミーティングは開かれなかったので、一安心だったが、ユースホステルは基本、相部屋なので話声で…

いよいよ出発

自転車一人旅に出発したのは、師走も押し迫った12月18日だった。天気は雨が降ったり止んだりで、時折みぞれになったりしていた。 途中、幹線道路から一本奥に路地を入ったところで定食屋のような食堂でカツ丼を食べたとずっと思っていたのだが、日記をみ…

下見ツーリング

(S駅前を走る国道) 昨日は昼間から酒を呑んでいたせいで、ブログを更新するのをすっかり失念していたようだ。 さて、人生最初の自転車一人旅だが、S湖付近のユースホステル1泊、その後Y湖畔の大学学生寮を2泊という自転車旅行の計画を12月中頃敢行…

ユースホステル

宿泊施設として決めた大学体育会の学生寮は当時の学生生活のパンフレットをみると、宿泊料が一泊200円、食事代が3食で450円というとんでもない安いものだった。ここに二泊することに決めた。 自宅から自転車で富士五湖畔のこの学生寮まで一日で行けな…

体育会運営の学生寮

大学生になって初めての一人旅をするのに宿泊先として旅館やホテルを選択するのは考えられなかった。そこで目を付けたのが大学の体育会が運営している学生寮だった。学生寮と言ってもキャンパスの近くにある地方出身者用の独身寮ではなく、主に夏期に体育会…

自転車の改造

自転車旅行をする為の準備としてすこしずつ愛用の自転車を改造していったのだが、最初に行ったのがドロップハンドルへの変更だった。最初に購入した時点ではセミドロップと当時言われていた中途半端なタイプのものだった。そのハンドルでは自転車旅行が出来…

大学生になっての一人旅

大学生になった時、二つ上の姉は一浪した私に対し現役で入学しているので先に三年の大学生活を送っていたことになる。その姉が当然のように季節、季節毎に一人旅をしていた。それで大学生になったら当然のように自分も一人旅をしようと考えていた。 しかし、…

新大宮バイパス

榛名湖を出た後は、国道17号とそれに続く新大宮バイパスで一気に都心を目指している。この辺のくだりはこのブログで4年半前ぐらいにも書いている。この時の旅行から1年後ぐらいに自分でも運転免許を取り、スポーツタイプの中古軽自動車を親に買って貰っ…

榛名山と榛名湖

M氏との信州ドライブ旅行もいよいよ終りが近づいてきた。碓氷峠を降りてくると最後の観光地として榛名湖を選んでいる。湖好きのM氏ならではである。 信州を車で旅行するとなると、国道17号、国道18号、国道19号辺りを走ることになる。いつも何処から…

横川駅 峠の釜めし

軽井沢で遊んだ後は碓氷峠を越えることになる。そろそろお昼になるというので寄ったのが横川駅で定番の峠の釜めしを買ってお昼にしようということになる。M氏はこういうここに行ったらこれを食べるというのに何故かとても詳しいのだ。その当時は信越本線が…

鬼押出し

草津温泉を出発したのは、もうこの旅行の最終日になる。ひたすら道を南下して軽井沢を目指す。 途中北軽井沢の鬼押出しで観光の為に車を降りる。鬼押出しはこれまでの人生で何回か訪れたことがあるが、最初に訪れたのはこの時だった。 遊歩道から溶岩痕の岩…

草津温泉 2

草津温泉では宿選びなどはすべて年上のM氏におまかせだった。予約は全くなくての飛び込みで、出せる宿泊代も限られている。どんな場所だったかもう殆ど憶えていないが、女中部屋のような狭い部屋だったことだけ憶えている。 M氏に旅の仕方で教えて貰ったこ…

峠越えのデジャブ

信州旅行のドライブで、志賀高原の宿があまりに高かったので山を越えて草津温泉まで行ったのは、長野県から県境を超えて群馬県に入ったことになる。この時は秋口で、大変は大変だったが無事山越えをしている。 実は似たような山越えで超えられなかった事が二…

草津温泉

志賀高原の旅館でM氏が宿泊費を交渉してあまりの高さに諦めたのが幾らだったのかは私は知らない。そもそも学生の身分で、自分の金で旅館に泊まった経験など皆無だったので、旅館の相場も学生身分で泊る相応の値段というのも皆目見当もつかなかった。 志賀高…

白根山 御釜

M氏の彼女の所に寄った後は、その次の夜の宿泊予定だった志賀高原を目指したのだったと思うのだが、その前に白根山山頂のカルデラ湖を見物に廻ったのだったように記憶している。 あまりの色の不思議さに写真を撮ったと記憶しているのだが、何故かその写真ら…

信州りんご

M氏の友人は関西出身で、何年も浪人して信州大医学部へ入ったというのでおそらくは医者の家系なのだろう。信州の独居住まいは一戸建ての家で、しかも新築のようだった。 馬刺しとすき焼きで夕食にした夜は、ギターで散々歌を唄い、最後に三人麻雀までしてか…