淡水の商店街に入ってすぐの魚屋の二階にあった海鮮中華の店、海風饗応(注:饗応の饗の字は実際はちょっと違うのだが、日本語で使われているこの字はほぼ同じ意味だろうと思われる)では、妻と娘と私でそれぞれ一品ずつ選び、それを分け合うということにした。
私が選んだのは冒頭画像の海鮮ビーフンの炒め物。さすがに中華専門店とあって、具材は見たことがないものが多く含まれているようだった。何とかの干したものを戻して炒めるみたいな感じである。
娘が選んだのは白身魚のフリッタ―。キスぐらいの大きさだが、皮は白っぽかった。この地で獲れる地の魚らしかった。岩塩で食べるようになっていた。
妻が選んだのは蛤のスープ。中ぶりの大きさの蛤がたっぷり入っている。生姜を使ったあっさりとした味付けだ。いずれも、ああここに決めてよかったと納得できる美味しさのものだった。