norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

人生、二度目のヨット

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 マリン・センターでカヌーを試した次の日は、ヨットに挑戦することにした。ヨットは会社に入ってすぐの年、会社にあったヨット部の講習会に参加して経験があった。ディンギーという二人乗りのタイプだったが、ラグーナ・クラブでも客に貸し出すのは主にこのディンギーというタイプ。二回目ということもあって、20分ほどの講習ですっかり勘を取り戻したので、インストラクター無しで娘と撮影役の妻、息子と四人乗りで出発。環礁の内部は波もないので、すいすい思うように操れた。それに気を良くして、翌日もヨットに乗ることにしたのだが、かなり風が強かった。講習は前日受けたからと講習の始まる10時半前にヨットを借りて漕ぎ出たのだが、風が強くてうまく操れない。それでそうそうに戻ることにした。岸に上がって振り向くと、後から漕ぎ出た人達が何艘も沈(ちん ヨットを倒してしまう事)しているのが見えた。

 

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マリン・センター

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 海と環礁の間を遮る狭い幅の砂浜の所にはマリン・センターが設けられていて、ヨット、カヤック、カヌー、ウィンドサーフィン、ジェットスキーなどを貸し出していた。勿論、初心者向けの講習会も専門インストラクタが授けてくれる。この場所からは海側へも環礁側へも出れるのだが、外海は波も荒く、湖のような環礁のほうが初心者向けだ。最初はカヌーを試してみた。幾つかある環礁は運河で繋がれていて、それぞれの環礁毎に幾つかのホテルが点在している。それらを二人乗りのカヌーで巡ってみた。

 

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初めてのスクァッシュ

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 インドア・テニスの出来る体育館の地下にはスクァッシュのコートが幾つか並んでいた。スクァッシュのコートを生で観るのは初めての経験だった。入ってみると、エアコンがギンギンに効いている。寒いくらいだ。勿論やるのも初めて。ルールもよく判らない。しかし、見よう見真似でやってみるとなかなか楽しい。すぐに汗を掻いてきて、ギンギンのエアコンがちょうどいいくらいだ。反発係数の少ない球を思いっきり壁にぶつけるのが、何だかストレス解消に物凄くいいような気がした。

 

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久々のテニス

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 ラグーナ・ビーチクラブはアクティビティの施設が豊富にあった。テニスコートはアウトドアで3面、インドアで2面ほどあった。タイは南国なので日中アウトドアでの数時間のテニスは結構きつい。体育館内のインドアはエアコンも効いていてなかなか快適だったが、人気でいつも空いている訳ではなかった。

 私が会社に入ったすぐの頃は、ボルグ、マッケンロー、コナーズの時代で、テニスの全盛期だったので、散々やっている。娘には小学校低学年から家の近くの造成地の空き地で教え込んだので、この旅行の頃はそこそこは出来たようだ。例のキッズクラブでも子供達同士のテニスの試合があって、娘は優勝したそうで、紙で作った金メダルを下げて帰ってきていた。

 

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はじめてのキッズクラブ体験

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 またまたついうっかりとブログの更新を忘れてしまうところだった。しかし今日はお酒のせいには出来ない。最近、HTML で記載する自前のHPの二つ目を立ち上げたので、そちらの更新も忙しくなったせいだ。

 

 1997年のプーケット、ラグーナ・ビーチクラブでは7回目の家族海外旅行の中で、初めてキッズクラブというものを利用している。ホテル内で数時間子供を預かってくれて、遊ばせてくれるもので、海外版保育園といった所。こちらへは6歳間近のまだ5歳だった息子が自分から行きたいと言い出し、連れていってあげたのだった。初めて子供を預ける我々も不安だったが、行ってみると預かってくれるのはホテルの従業員であるが専門のトレーナーで、若い金髪の西洋美人だった。英語しか喋れないのだが、子供は全く意に介しておらず、勝手にどんどん遊びまわっていた。色んなグッズ作りを指導してくれたり、皆でプールへ行く時間も設定されていたりで、一回で気に入ってしまった息子は毎日のように通っていて、二回目からは娘も参加していた。

 

コマドリと朝食

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 またまた、ついうっかりとブログの更新を忘れてしまっていた。土日はお昼にお酒を呑むことが多いので、そのせいかもしれない。しかも昨日はお昼に陶板を使った焼肉をしたので、ワインの量もちょっと多かったかもしれない。

 

 ラグーナ・ビーチクラブ・ホテルのロケーションをちょっと勘違いしていたようだ。ホテルは環礁になっているラグーンと外海を隔てている狭い境界に沿って建てられていたようだ。宿泊棟の方はラグーンに面しているが、メインダイニングなどがある建屋が外海側に面していた。こちらが北西側だったようだ。散歩を終えると決まってアンダマン・バーというキッチンで朝食を採っていた。ここからは海が見渡せる。食事中、カリッと焼けたフランスパンの切れ端をポイと投げる。すると何時の間にか何とかロビンと言うらしい鳥が餌を啄みにやってくる。それを見ると他の宿泊客もパンの切れ端をポイと投げる。すると更にまた、別のロビンがやってくるのだ。ロビンは日本名では確かコマドリだったと記憶している。日本に居る種類とは若干違うらしい。パンの切れ端で鳥に餌をやるだけで何となく優雅な気持ちになれるのも南国のリゾートのいい所だ。

 

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朝の散歩

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 ラグーナ・ビーチ・クラブでは朝は朝食前にホテル内を家族全員で散歩する事にしていた。ホテルは環礁となっている湖みたいなところのほとりにあるのだが、環礁は外海のすぐ近くにあって、ほぼ接しているが直接外海と環礁は繋がっていない。それでホテルの建屋から環礁の水際に沿って少し歩いていくと外海のビーチへ出ることが出来るのだ。

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 この辺りはラグーナ・ビーチというだけあって、元はサンゴが大量にあったところで、浜は真白な砂だが、サンゴの死骸が波に削られて出来たものだ。サンゴのかけらも一杯採れる。更にサンゴの浜にはヤドカリが一杯いて、子供達が面白がってホテルの部屋まで持ってきて遊んでいた。

 

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