norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

出国までのサイアム・シティ・ホテル

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 チャ・アムからバンコクへ戻ってきて、サイアム・シティ・ホテルへやってきたのだが、帰路ではこのホテルには泊らない。帰国は夕刻の便なので、その時間までこのホテルのロビーで空港へのバスをただ待つだけということになる。ロビーでは相変わらず、タイの民族楽器の演奏がエキゾチックなタイ美女に寄る演奏が行われていた。この楽器はずっとトルンという楽器だと思い込んでいたのだが、トルンはベトナムの民族楽器で、この時演奏されていたのはキムという楽器であると後日知ることになる。

 空港へのバスが来るまでの間、お土産物屋を物色していた。妻はジム・トンプソンというタイ・シルクで有名なブランドの品をずっと選んでいて、スカーフか何かを買ったのだと思うのだが、私にも何かというので象の柄が織り込まれたシルクのネクタイを買ったような気がする。

 

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再びバンコク サイアム・シティ・ホテルへ

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 チャ・アムからの帰りは、あちこちに観光で寄った往きと違って直行で帰ったので、半日以上掛かった往きほどの時間は掛からなかったものの、バンコク市内はやはり大渋滞続きで、ホテルのほんの手前まできて、そこからが長かった。何とかサイアム・シティ・ホテルに辿り着き、荷物を預けた後、遅い昼となるタイスキの店へ連れて行かれる。タイスキは日本語なのか、タイ語なのかよく判らなかったが、日本のしゃぶしゃぶ鍋と寄せ鍋を足して二で割ったような料理だった。味付けは勿論タイ風の唐辛子とパクチーがふんだんに使われる。

 

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つかの間の五日間

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 1995年のタイ旅行は8日間の旅程だったが、初日はバンコクのホテルまで到達するのがやっと。最終日は夜間便での日本への帰国なので実質タイを愉しむのは6日間。しかもバンコクに一泊するのでリージェントホテル滞在は実質五日間ということになる。つかの間のバカンス五日間だった。

 最終日は昼前には出発するのだが、朝ホテルじゅうを散歩し、最後のプールを愉しんだ後、チェックアウトをする。

 

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テュクテュク

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 チャ・アム・リージェントホテルにはプールが大きく分けて三つあった。そのうち二つはホテルの宿泊棟から歩いて行けるところにある。三つ目だけは、ビーチ沿いに500mほど行ったところに離れている。そちらのプールには、付属して専用のレストラン兼バーの建物もついている。そちらのプールへは定期的に行き来している小型バスのようなもので乗せていって貰えるのだが、この乗り物をテュクテュクと呼んでいた。タイ特有の乗り物で、定義的には三輪タクシーを言うらしい。日本でもモータリゼーションの黎明期にミゼットとか言う名のオート三輪が存在したが、あの手に座席を改造してくっつけたものと言った感じだ。もっとも30年位前の話なので、今でも使われているかどうかは判らない。

 

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夜中のプール・バー

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 海外に出掛けた時ぐらいしかやらないゲームがある。ビリヤードだ。日本にも無い訳ではないが、わざわざやりに行こうという気にはならない。海外のホテルだと極普通に一室設けられていることが多い。子供がゲームすることは普通禁じられている。キューを誤って撞いてクロスを破ってしまうことがあるからだろう。しかし子供と一緒だと絶対にやりたがる。その為、ビリヤードをやろうと思うと子供が寝てしまってからの夜遅くということに自然となってしまう。

 

昼下がりのフィッシング

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 チャ・アム・リゾートホテルの裏にある巨大な池では釣りを楽しむことも出来る。ホテルのインストラクターが竿を用意してくれ、針、餌の付け方まで指導してくれる。池の中には鯉の仲間のような魚が居るらしいのだが、釣りをトライしてみた昼下がりの一時は、魚たちもお腹が空いていなかったのか、誰の竿にも一匹も引っ掛からなかった。

 

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朝食の後の一試合

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 チャ・アム・リージェントホテルには色んな遊び道具が用意されている。そのひとつがプールサイドのレストラン前に置かれている大型チェスセット。我が家では小さい頃から何故かチェスを教えられる。私が子供の時も父親に教えられたということもある。

この時はさすがに下の息子はまだチェスは出来ないが、暫くすると私をも凌ぐようになる。そう言えば、最近は海外に行った時ぐらいしかチェスをしていないかもしれない。